日大二高生必見!基礎学力到達度テストの対策方法
トップエデュでは、日大二高の定期テスト・基礎学力到達度テストの対策を行っております。
昨年度もトップエデュで基礎学力到達度テストの対策を行い、日本大学商学部に上位の成績で進学した生徒がおりました。
その生徒は、トップエデュで数学・英語を受講しており、他教科もトップエデュで自習管理をしておりました。
部活動や学校行事等で忙しい時期もありましたが、部活引退後はほぼ毎日のようにトップエデュで自習・授業を行い、伸び悩んでいた成績がぐんぐん伸びて、日本大学商学部に上位の成績で進学する事が出来ました。
今回は、トップエデュで行っている日大二高の定期テスト・基礎学力到達度テストの対策方法をご紹介いたします。
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もくじ
日大二高のカリキュラム
日大二高では中学からの内部進学の生徒と高校からの入学者を混合してクラスを編成します。
1年では芸術科目と男子武道を除いては、全員が同一カリキュラムで学びます。
2年では文系・理系コースに、3年では文系・理系・国公立文系・国公立理系に分かれ、自己の進路や目標に応じた学力の向上を図ります。
授業の進度は特に数学が速く、2年生が終わるまでには数学Ⅲが終わっているペースで授業が進んでいきます。
日大二高の定期テストはどのようなものか?
日大二高の定期テストでは奇問難問は出題されず、学校で配布される教科書・問題集・プリントからの出題がほとんどです。
そのため普段からどれだけしっかり授業を聞いているか、毎日の復習を欠かさず行っているかなど、日々の学習の成果がテスト結果に反映されるテストになっています。
もちろん教科書やプリントだけではなく、初見の問題も出題されます。
しかし、難易度は高くありません。
授業で学んだことを実践できれば解けるレベルになっています。
基礎学力到達度テストとは
日大付属高校から日本大学に内部進学を希望する場合、次の3つの選抜の方法があります。
・基礎学力到達度テストの成績をもとに推薦者を決定する「基礎学力選抜」
・高校の定期テストの結果や課外活動などが総合的に判断される「付属特別選抜」
・日本大学と国公立大学を併願する「国立併願方式」
その中で基礎学力テストは高1の4月・高2の4月・高3の4月・高3の9月に実施されます。
推薦を得るためのウエイト、受験科目が各回によって異なります。
【ウエイトと受験科目】
高1の4月:0%/高2の4月:20%/高3の4月:20%
文系理系問わず:国語・数学・英語
高3の9月:60%
文型:国語・数学(Ⅲ除く)・英語・選択科目※1
※1:日本史・世界史・地理・倫政から1科目
理系:国語・数学(Ⅲ含む)・英語・選択科目※2
※2:物理・化学・生物から1科目
この4回の試験の結果で全体の8割に入ることができると、希望の学部学科に出願ができるようになります。
そのため、各回でしっかり成績を残す必要があります。
文系でも理系でも、英語・国語・数学の3教科は毎回、受験しなければなりません。
国語は漢字語句・小説・評論・古文・漢文が毎回出題されます。
3年9月の回のテストでは古文の配点が上がります。また毎回漢文の出題があります。
そのため特に理系希望の場合でも、古文・漢文の学習も進めておく必要があります。
理系希望だとどうしても後回しになってしまう生徒が多いですが、普段から勉強しておきましょう。
高校3年9月の最後のテストだけは3科目+選択科目1つの計4科目で行われます。
数学は文系と理系で範囲・難易度が変わります。
文系でも数学が必須です。文系で数学が苦手という生徒が多くいますが、理系が古文・漢文をしっかり勉強しておくのと同じように、文系志望でも数学を普段からしっかり学んでおきましょう。
文系・理系関わらず、4科目をまんべんなく勉強しておかなければ、順位を落としてしまいます。
選択科目においては、3年の9月にしかありません。1回の試験だけでしっかり結果を残さなければなりません。
1回しか受験がないことで自分の力を把握しきれず、対策がままならない選択科目の点数が伸びないケースもよく見られます。国語・数学・英語の勉強をしっかりすることはもちろん、選択科目も対策を進めましょう。
基礎学力到達度テストの対策方法
高3の9月の回の基礎学力到達度テストの難度は、共通テストと同じレベルの難しさです。
それまでの試験や定期テストとは全く異なります。
しかし問題傾向や難易度が毎年変わるということはありません。
そのためしっかり準備をしたうえで臨める試験でもあります。やみくもに対策するのではなく、ポイントを押さえて計画的に取り組みましょう。
1:苦手科目の克服が重要
基礎学力テストはどの科目でも配点が同じです(100点満点)。高3の9月の回は400点満点です。
そのため1科目だけ高得点をとっても、ほかの科目で大きく点数を下げてしまうと結果的に全体の8割に入ることができません。
まずは苦手科目を克服したうえで、得意科目で高得点をとれるよう勉強を進めましょう。
2:速く解くことが重要
試験時間の割に問題数が多いのが特徴です。
出題範囲も回を重ねるごとに広くなっています。
共通テストを意識した試験内容で、スピードがとても重要になる試験です。
解答のスピードを上げるためには、過去問を使った演習で傾向に慣れることが必要です。
【国語】
先述の通り、古文漢文の出題もあります。
高3の9月の回では40点分の配点になり、大きなウエイトを占めています、
現代文・古文・漢文とも基礎学力テストの過去問に加え、共通テスト(センター試験)などを用いながら、総合的な読解力をつけていく必要があります。
また語句・漢字などの暗記も重要です。普段からコツコツ積み重ねていきましょう。
【数学】
高3の9月の回の数学だけは文系・理系に分かれて問題が作られています。
出題単元としては、文系は数学ⅠA、数学Ⅱの全範囲と数学Bのベクトル・数列の単元から出題されます。
理系は文系と同じく、数学ⅠA、数学Ⅱの全範囲と数学Bのベクトル・数列の単元からも出題されますが、数学Ⅲの平面上の曲線と複素数平面、極限などが範囲に含まれます。
大問1は計算問題ですが、数列やベクトル、図形問題など幅広い単元からの出題のため、高校数学の範囲をすべて定着させておく必要があります。
また、公式を組み合わせて答えを導き出すような応用問題も多く出題されます。こういった問題にも慣れておかなければ、テストを時間内に終わらせることができなくなってしまいます。
苦手な単元を作らないようにしながら、応用問題もしっかり対策しておきましょう
【英語】
高3の9月の回はそれまでの試験とは異なり、問題数も掲載単語数も一気に多くなります。4月の試験で高得点をとれた場合でも、9月に向けてきちんと対策しなければ、順位を下げてしまうかもしれません。
長文問題についは、100点満点中50点以上が配点されます。国語と同じように基礎学力テストの過去問に加え、共通テスト(センター試験)などを用いながら、総合的な読解力をつけていく必要があります。
トップエデュの自習管理
トップエデュでは毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。
例えば、高3の9月しかない社会や理科の科目は早い時期から取り組んでいく必要がありますが、なかなか手に付かないことが多いようです。
トップエデュでは計画的にMYプランを使いながら、先取りを積極的にすすめていき、高3の4月のテスト終了後にはすぐに社会・理科の対策・準備を始めていけるよう、準備をしています。
しかし過去問などでなかなか結果が出ないこともあります。
そんな時は「やる気カウンセリング」を行い、時には厳しく、結果を分かち合います。
本音で語り合います。本人も気づかない「成功」を伝えてあげることで「やる気」と「自信」を引き出します。
トップエデュでの基礎学力到達度テスト対策
基礎学力到達度テストでは、共通テストレベルの問題が出題されます。
万全の準備を一人で進めることはなかなか難しいと思います。
トップエデュでは、ひとりひとりに合わせたオリジナルカリキュラムを作成し、基礎学力到達度テストの対策を行っております。
計画的に学習することで、基礎学力到達度テストで高得点を目指すことができます。
基礎学力到達度テスト対策をトップエデュで一緒に考えましょう!