中学
受験コース

 

小学生のための
最難関中学合格コース雙葉中学校

雙葉中学校に強い個別指導塾です。
偏差値が届いていなくても雙葉中学校に合格させます!

雙葉中学校の特徴

中高一貫の特長を生かし、連続性のあるカリキュラムを組んでいます。
中学の時点で、高校範囲の学習が始まります。
週休1日制で、平日は6時間、土曜日は4時間の授業を行っています。授業時間を十分確保する事により、着実な学習への取り組みが可能です。
またカトリック系の学校として、各学年に「宗教」の時間があります。
中学校では、小テストやノートのチェック等の、きめ細やかな指導を行いながら、学習の習慣を身につけさせ、さらに自ら主体的に学ぶ力をつけさせる事を目指します。
中学から高校にかけては、様々なことを広く学び、一人ひとり自分の進路を考えます。
高校では数多くの選択科目を設けて、進路に合わせ、より深い学習を進めていきます。
また進路指導について、雙葉中学校では、「将来に向かって、自分の希望・能力を生かせる道を、自身で決める事」を大事にしています。
中学校では、1年の終わりから、2年にかけて行う職業調べを通じて、3年では広島修学旅行に関する学習を通じて、自身を取り巻く社会や世界へ、目を向けます。
高校に進学すると、「卒業生の話を聞く会」、それから講演会等で、大学生、大学院生、それから社会人の話を聞く事を通して、自分の進路を具体的に考えていきます。
必修科目に加え、様々な選択科目が設置されている中から、自分が選んで組み合わせた授業を通じて、希望する道へ進むための力を付ける事を目指します。

国語の出題傾向

大問の構成

雙葉中の問題は、過去問の傾向から大問3~5題から成り立っている、という傾向があります(’23年は大問3つ)。
’23年については、読解2題と、漢字及び熟語知識の大問が1題でした。
文章題の素材文は、物語文と随筆、論説文の中から、2つ出されます。

出題の傾向

選択式問題もありますが、記述問題が数多く出されます。そしてその記述問題は、抜き出しもありますが、短文記述問題が多く出されます。
その記述問題は、字数制限が無いものが多く、かつそれをA3サイズの解答用紙に埋めていかねばならないので、字数が足りず解答用紙がなかなか埋まらないかもしれません。

記述量がとにかく多いので、対策を

上述の様に、記述問題はA3の用紙に埋める形式で、かつ字数制限が無いので、一見すると簡単に見える問題でも、解答用紙を埋められなくなるおそれがあります。
よって対策として、日頃から長い文章を記述する事に、慣れていく必要があるでしょう。

記述問題で心がけるべきこと

雙葉中の記述問題において注意すべき事として、物語の流れ、それから心情の変化、また論旨の理解と、文中の語句を使いつつ、まとめるのは自分の言葉でまとめる事、それに加え、設問の意図を把握して正確な解答をする事を意識した対策をする様にしましょう。
記述問題においては、「自分の意見を述べさせる」タイプでなく、どちらかといえばある表現を「言い換え」させたり、「要約」させたりする問題、また「再構成して説明」させるタイプの問題が多い様です。
ですのでそれを踏まえ、普段の対策としては、「本文の話の展開や心情の変化(物語文の場合)、それから論旨を理解する事」、また「文中の語句を使用して、論理的にそれを再構成出来る事」、それから「設問の指示をきちんと理解して、問うている事に正しく答える事」に意識を向けて対策する様にすると良いと思われます。
また字数制限が無いので、「簡潔に」答え過ぎてしまって、解答欄のうちの半分も埋まらなくなってしまう事もあると思いますが、その様な時は、例えば本文に書いていない内容だとしても、出来事や心情の背景にあるものを想像して、膨らませて記述する事も必要になるでしょう。

雙葉中の国語の問題で求められている力

「読解力」や「論理力」、それから「語彙力」や「記述力」において、どれもとても高いレベルが求められていると言えるでしょう。

漢字問題も簡単でないものも

漢字問題についても、単なる書き取り問題とはあまり言えず、語彙力が低いと、書けない問題も出題されます。

女子御三家の中でも最も難しい

総じて、雙葉中の国語の問題は、女子御三家の中学の中でも、その難しさは際立っていると言えるかもしれません。

算数の出題傾向

大問の構成

雙葉中の問題は、過去問の傾向から、大問5~6題から成り立っています。
そして出題内容の内訳としては、大問1で小問集合が出され、大問2以降は応用問題となっています。

出題の形式

すべての問題について、途中の考え、計算を記述させる形式となっています。
よって、最後の答えまでたどりつかなくても、「この問題は、この様に解こうとしていました」という事を、言葉や図等を使ってアピールする事も、大切です。

全体的な問題の傾向

全体的に、高度な作業力と計算処理力が重視されている、という事が読み取れる内容となっています。

差がつくのは、規則性等の問題

雙葉中学校の問題で差がつくのは、書き出しをしていく作業が必要な、「規則性」や「周期」、「場合の数」といった問題の出来具合です。
この様な単元の問題が出ると、つい「効率」の良さを追い求めがちですが、雙葉中の問題の場合は、「地道に書き出し」をしていくうちに、答えが出る問題が多いというのが特徴です。とにかく手を動かす事が大事です。
しかし知識としても最低限の、「三角数」や「平方数」等に関する、重要な数値の暗記は、しておきましょう。

よく出題される内容

雙葉中の問題では、出題される分野はある程度決まっている、という特徴があるので、その頻度が高い分野に絞り込んでの対策が効果的でしょう。
よく出やすい単元としては、平面図形・速さ・規則性等が挙げられます。そしてその平面図形においては、「多角形とおうぎ形の複合図形」が頻出ですが、逆に他校でよく出題される、「相似な三角形」や、「高さが等しい三角形」等の問題は、ほぼ出題されません。
ちなみに単元ごとに、詳しく出題内容を見てみると、例えば「速さ」は、「比」を利用する問題が大部分を占めます。これは毎年似た問題が出続けているので、過去問の演習が効果的だと思われます。
またこの分野を解くのに用いる図やグラフについてですが、ダイヤグラムより、直線状の進行図を使った方が解きやすい問題が多くなっているのが、特徴です。

計算問題は手間がかかる様に作られているものが多い

雙葉中では、計算問題において、途中の過程で小数や分数の面倒な計算が必要となるものが出題されやすく、計算ミスをしやすくなっているので、注意が必要です。

問題は難易度順に並んではいるとは限らない

雙葉中の問題は、難易度順には並んでいない可能性があり、後半にも解きやすい問題が隠れている事もあるので、問題を読んで、難易度を見極める事や、どの設問から解くのかという優先順位を付ける事が、出来る様にしておく必要があります。

理科の出題傾向

大問の構成

雙葉中学校の問題は、過去問の傾向から、大問3~4題程度が出題される状況が続いています。
出題分野の内訳ですが、物理や化学、また生物や地学の4分野から、それぞれ1題ずつ出題されます。

出題の形式

記号選択式の問題や適語記入問題、記述問題、図に書き込みをする問題が出てきます。
記述問題については、字数制限が無いものが出題されており、注意が必要です。

全体的な問題の特徴

単純な知識の詰め込みのみでは、解けない問題が目につきます。
具体的には、「実験や観察」について考察して、その理由について答えさせる問題が多いので、日頃から、何かの科学的事象について、「なぜそうなるか」という、原因を追求する姿勢が重要と言えます。
また頻出の単元の、実験の手順等の基礎知識は、着実に定着させたいところです。

問題の導入文が長い事が、一つの特徴

多くの女子校と同じ様に、雙葉中学校の理科の問題の特徴として、問題の導入文が長い、という一つの特徴があります。
中でも、生物分野の問題文に関しては、長い、という傾向があります。

実験問題の傾向

上述の様に、実験・観察について、考察させる問題が多いですが、その内容としては、新しい傾向の問題が出てくる事が多いですが、中学入試の上位校でよく出てくる、動物に関する実験問題なども、たまに出てくる事もあるので、注意が必要です。

計算問題の重視すべき項目

溶解度や中和、また気体発生や熱計算等の計算問題も、必ずと言っていいほど出題されるので、過去問や問題集を使い、対策をきちんととりましょう。
ただ、難関上位校の中では、比較的計算問題の数自体は、少ないという傾向があります。
難しい計算問題には、問題文により「誘導」がついている、という傾向があります。よって、そのような問題は、誘導文を読んで、途中まで解いていけば、部分点によってかなり稼げます。

生命分野の問題の特徴

生命分野の問題は、「①一度見たことがある実験問題」か、「②初見内容を、問題文を読ませ考えさせる”読解問題”にも近い様な問題」のどちらかと言えそうです。①の方は、「発芽」等の、植物に関連する問題がよく出てきます。
②の場合は、動物の実験に関する問題や、環境問題等がよく出てきます。
また、単純に基礎知識について、聞いてくる問題も、出題されます。

物質分野の問題の特徴

物質分野は、難易度が高いものが出題されます。中でも、「熱」、「燃焼」など、原理原則を理解する事が、難しい単元が出てきやすいのが特徴です。
実験関連の問題が、よく出てきますが、「実験における操作」について、「なぜその操作をするのか」という事を、文章で説明する事が、出来る様にしておきましょう。

エネルギー分野の問題の特徴

中学入試においては、エネルギー分野では力学の計算がよく出ますが、雙葉中ではほとんど出てきません。
その代わり「電流」に関して、基本の回路や電流の流れ方等について問われたり、磁石に関して、やや詳細な知識を聞いてくる問題が、よく出ます。

地学分野の問題の特徴

地学分野では、「天体」や「気象」、また「流水のはたらき」や「地震」など、幅広い単元からの出題が見られます。
それ程難度の高い問題は出ませんが、グラフ読み取りのみ、やや難度の高いものも出てくるので、不安が残る方は、気温や湿度、また太陽高度等に関するグラフを読み取るトレーニングをしておくと良いでしょう。

社会の出題傾向

大問の構成

雙葉中の社会の問題は、過去問の傾向から、大問2題~3題で成り立っています。出題分野の内訳ですが、歴史・地理・公民の3分野から、それぞれバランスよく出題されています。
そして歴史の大問でも、実際には地理や政治と関連させた問題が出てくるなど、分野横断的な問題が出てくる事が、特徴です。

出題の形式

選択式の問題もありますが、適語記入や短文記述の問題も、出題されています。
短文記述の問題については、字数制限が無い問題が出題されているので、注意が必要です。

全体に通ずる特徴

出題形式は一貫しており、地理と歴史それから公民のそれぞれに関して、まず長い導入文や統計資料それからデータ等を読ませた上で、設問が出される形です。
そしてその導入文に関して、100~200字に及ぶ短文が、いくつか出てくる時もあります。

制限時間は厳しい

試験時間について。制限時間の割に、問題数が多いのと、また問題文もかなり長いために、余裕が無い試験となるでしょう。

受験生のレベルを考えると、基本問題で落とせない。

問題の難易度については、基本的な知識をたずねる問題が多く、記述問題に関しても、そこまで難度が高いものは、出されない様です。
雙葉中学校を受験する受験生のレベルから考えると、この社会の基礎的問題で点を落としてしまうと、他の受験生に差を付けられて、合格からは、少し遠ざかってしまうかもしれません。
よってまずは各分野の基本知識をきちんとインプットしてから過去問の演習に取り組んで、出題の形式等に慣れる様にするなど、入念な対策をしておきましょう。

統計資料やデータも頻繁に出てくる。

雙葉中の問題では、統計的資料、それから各種データ等も、頻繁に出てくるので、入試の社会で扱われる、基本的統計資料及び数値は、出来れば覚えておくと、問題を解くのもスムーズになるでしょう。
ただ意識したいのは、「数値の丸暗記」をするという事よりも、その数値が、どういうことを示すのか、という「イメージ」や「想像」が持てる様に、その数値の背景や状況と関連付けて理解する、という事です。

時々出る難しい問題も、ヒントを見出して

時々、基本の域を超える様な問題も出てきますが、導入文及び資料等から、ヒントを拾えれば、解ける様な問題が大部分です。
「それは聞いたことがない」と思える様な問題が出てきても、あきらめず、導入文及び資料等を、注意深く読み取る事で、ヒントを見付けて、正解につなげる姿勢が大事と言えます。

速習型のカリキュラム

トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。

小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)

オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります

単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。

個別指導ならではのMYプラン

毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。

授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます

分からないところや、指導教科以外の質問もできます。
教室内やLINEで質問をお答えします。

完全1対1個別指導だからできる
生徒自身が主体的に考える授業

応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。

「やる気」カウンセリングで
「やる気」と「自信」を引き出します

教室長と日々の学習サポートができる「やる気」カウンセリングを行います。
一緒に勉強する仲間も必要。ライバルより仲間。トップエデュの「やる気」カウンセリングとはいい意味で「仲間」です。
目的は一緒。一緒に進んでいく仲間。時には厳しく、結果を分かち合います。
本音で語り合います。本人も気づかない「成功体験」を積み重ねることで「やる気」と「自信」を引き出します。

対応校一覧