明治大学志望生徒必見!明治大学の英語分析
明治大学の英語の各学部傾向は?
読解の問題分析
文法・語彙問題出題傾向
会話文の出題傾向
明治大学の英語対策にオススメの教材
明治大学の英語の各学部傾向は?
〇試験時間の違いに注意する必要がある。
MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)は大体90分の試験時間が
多いですが、明治大学は政治経済学部、文学部、理工学部、農学部、全学部
では60分となっています。農学部は比較的60分授業で適正な量と思いますが
政治経済学部、全学部の問題は60分ではかなり難しいです。
法学部は90分、国際学部は80分、経営学部は70分で60分よりは長いですが、
時間内に終わらせるのはかなり大変です。
従って、ほとんどの学部で時間との勝負になってきます。
〇学部によって大問構成が異なる
明治大学は、他のMARCHレベルの大学に比べて読解問題の比重が大きいです。
法学部と理工学部は読解問題だけの傾向が高いです。文学部は文法・語彙
問題が出題されている傾向があります。
また、経営学部、国際学部、情報学部、総合数理学部では会話が出題され
ています。学部ごとに傾向が違うので対策を考えましょう。
明治大学の読解の問題分析
〇各学部の読解問題の比重
法学部と理工学部は読解問題のみの出題傾向があります。
会話文1題、読解問題2題の形式は政経学部、情報学部、全学部です。
文学部、国際学部は5題中2題が読解問題です。
農学部は読解問題1題に対して、文法問題が1題、会話文問題が1題です。
商学部、経営学部、総合数理学部は読解問題が2題で文法問題1題です。
〇各学部の読解の語数
法学部は1000語以上が1題、500~800語が2題、合計2000~2500語(90分)
政治経済学部は700~800が2題、合計1400~1500語(60分)
商学部は1000語以上が1題、500~800が1題、合計1600~2600語(80分)
経営学部は700~900が2題、合計1400~1800語(70分)
文学部は500~900語が2題、合計1200~1700語(60分)
国際学部は700~1200語が2題、合計1800~1900語(80分)
情報学部は600~900語が2題、合計1300~1700語(70分)
理工学部は1000~1300語が1題(60分)
総合数理学部は400~1100語が2題、合計700~1600語(70分)
農学部は400~600語が1題(60分)
全学部は400~1000語が2~3題、合計1200~2200語(60分)
試験時間が多ければ読解の語数が増えています。法学部、商学部は1000語以上の対策を行う必要があります。農学部、情報学部は400~600語程度の対策、政治経済学部、経営学部
国際学部は500~900が多いです。
〇読解問題に注意
志望学部によって日々の扱う文章量を決めるのも良いと思います。
全体として法学部が一番難易度が高いです。
総合数理学部、農学部、全学部は比較的易しいです。
文法・語彙問題出題傾向
〇出題傾向
すべての学部で出題されているわけではないです。志望学部に文法・語彙
問題が出題されているかを確認する必要があります。
出題されている学部は経営学部、文学部、農学部が毎年出題されています。
また、新設された国際学部、総数学部でも語彙問題が出題されています。
文学部は記述式も対策が必要です。
会話文の出題傾向
〇出題傾向
会話文は出る学部と出ない学部があります。
主に政治経済学部、商学部、経営学部、国際学部、情報学部、総数学部
などが出題される傾向があります。
逆に商学部、文学部、農学部、全学部は
例年出題されないことが多いです。(全く出題されない訳ではありません。)
〇会話文の出題傾向を見抜く
政治経済学部では、会話文問題の形をした文法問題が良く出題されます。
特に時制、準動詞が出やすい傾向があります。経営学部と情報学部の
小問形式は欠文補充でほとんど決まっています。
明治大の英語対策にオススメの教材
文法問題集:リードⅠ、リードⅡ、ネクステージ
読解問題:レベル別問題集、やっておきたい300、やっておきたい500