小学生のための
最難関中学合格コース麻布中学校
麻布中学校に強い個別指導塾です。
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麻布中学校の特徴
麻布中学校では、正副担任制をとっていて、原則1クラスに正・副の2名の担任がついて、きめ細かい指導を行っています。
また各クラスで成績差等が出来ないにするため、成績によるクラス分けも行われません。
そして高2・高3になると、選択教科に基づいてクラス分けを行うので、結果として文系あるいは理系の特徴を示すクラスが出来てくる形となります。
また麻布中学校では、指定の制服というものがありません。
次に、麻布中学校では各教科毎に、次の様な特徴をもって行われます。
まず国語については、中学も高校もともに、既成の教科書を使わずオリジナル教材等を使用し、多様なカリキュラムを用意しています。
数学については、独自の教材を使用し、代数と幾何の2科目を設置しています。そして数学では中学3年次から高校内容の学習に入ります。
また英語の授業では、週1回の授業をネイティブスピーカーが担当したり、中2・中3では、分割授業によりきめ細かく、集中的な指導を行っています。
理科では中学から、物理と化学、それから生物と地学の、4分野に分かれて、それぞれの専門の教員が授業を担当します。
またデジタル教材も取り入れている他、中1では週2回の実験が行われます。
社会では、中1から高1までは、全科目必修とする「基礎課程」と位置付け、高2・高3は選択制を採用したカリキュラムとなっています。
国語の出題傾向
大問の構成
文章題の大問1題だけからなり、小説文・物語文等の文学的文章が扱われる傾向が続いています。
出題の形式
殆どが記述問題で、30~60文字という、ややきつい字数制限があるので、受験生の文章構成力や思考力が要求されます。
最後には100文字の記述問題も出されるので、注意が必要です。
長文の分量
基本的に字数の多い文章が多い傾向があり、字数は8,000~9,000字程度のものが出題されます。
記述問題で問われる内容と、形式
記述問題の内容としては、「登場人物の心情を考慮して、説明する」問題等の、「心情」に関する問題がよく出題される傾向があります。
そして、その答え方の指示としては、該当箇所を抜き出す問題のみでなく、「自分の言葉で答えさせる」問題が多く出題される様です。
そして記述問題は、字数でなく、行数が指定されているのみ、という形をとっています。
1行30文字程度に該当すると考え、計算してその行内におさまりきる様に、内容をまとめていく必要があります。
(記述問題も含め)全体的な出題内容
上述の様に記述問題では、「心情」について問う問題が多いですが、その他には、「比喩表現の意味」や、「情景描写の
意味」について問う問題が中心となっている様です。
また文章中で、「ある物事の象徴」として描かれている、景色や生物などについて、それが暗に示す物事が何かを問う問題も出てきます。
こちらの「象徴する物事を答える」問題では、よく問われる事がある程度決まっているので、的を絞った対策が出来るかもしれません。
全体的に見て、問題難易度は最高難度と思ってよいと思われます。
設問相互の連動にも注意
前半や中盤の設問の内容が、後半の設問にも関連している、という事があるので、どの問題もおろそかにできない、という特徴があります。
設問相互の連動にも注意
前半や中盤の設問の内容が、後半の設問にも関連している、という事があるので、どの問題もおろそかにできない、という特徴があります。
長文の内容について
長文の内容については、主人公等の自立や自分探し、それから自由などの、哲学的テーマがやや多い様です。
また読解するのに、大人の視点や常識、それから大人の道徳観を持って読まないと苦労する様な、精神年齢の高さが求められる文章も出てくるのが特徴です。
試験時間の割に、余裕は無い。
試験時間は60分と、比較的長めにあるのですが、上述の様に、文章の長さ、記述問題の多さ等の理由から、時間に余裕が無い試験となる事が予測されます。
実際受験生で、試験時間に関して、足りないと感じる受験生も多い様です。
長文の難易度自体は、それ程高くはないという特徴があります。
算数の出題傾向
大問の構成
過去問の傾向から、麻布中学校の問題は、大問5題から6題から成り立っています。
出題の形式
途中の計算過程も解答欄に記入させる問題が出されますので、途中の過程も配点の中に入っています。
よって注意が必要です。
一見難問が多そうだが、それも基礎を固めておけば思いつくことも
麻布中学校の問題は、一見すると難問が数多く出てきている様な印象を受ける問題が多いですが、本当は基本的事項の応用で成り立っているという場合もかなりある事に、注意が必要です。
つまり日頃から基礎を固めておくことで、どこかに解答の糸口が見つかる様な問題が多いという事です。
前の設問が、後の設問のヒントの様になっている事も
設問に工夫がこらされており、順に解いていけば、前の易しい問題が、その後の問題の解法を考える上でのヒントとなっている事等があります。
問題は大きく分けて2パターン
麻布中の問題は大きく分けると、その場で条件を解読し、理詰めで解き進めていく思考力を求められる問題と、解法パターンの暗記により解ける、いわゆる「中学入試における算数の典型問題」との2種類に分けられます。
ただ前者の場合でも、「ひらめきや発想力」を要する難問奇問が出るという訳ではありません。
速さ、割合と比の単元は基本的な問題も
速さの単元、また割合と比の単元からは、基本的な問題も出てきます。
例えば「速さと比」は頻出の問題ですが、これはダイヤグラムが使いこなせると、解法の糸口となったりすることがあります。
「整数の場合分け」や「規則性」の問題について
整数の場合分けや規則性の問題については基本的に、地道な作業を根気強く続ける事が求められますが、この難易度は、年により異なり、易しくて点をとりやすい時と、非常に難易度が高く捨て問とした方が良い様な時もあるので、その見極めも必要です。
特に図形の問題が特徴的
特に図形の問題が特徴的で、これは空間把握力やテクニックを要するものとなっています。
具体的には移動や対称に関する問題や、相似比に関連する問題、それから直感力も必要な空間図形の問題や、ぎっしり並べられた正六角形の図や正三角形の図を利用する問題等、多岐にわたっています。
この糸口となりうるのは何でしょうか。それは複雑に見える図形の中にも、「相似な三角形」、を見出したり、等積変形出来る事を見付けたり、「底辺比が、そのまま面積比になるパターン」を見付られる事、つまり見慣れた形や変形パターンを発見できる事等だったりします。
理科の出題傾向
大問の構成
麻布中学校の問題は、過去問の傾向から、大問4つから成り立っていて、出題分野は、物質、エネルギー、生命、地球の各分野から1題ずつ出題される、という傾向が続いています。
出題の形式
作図や記述の問題も含まれるので、注意が必要です。この作図や記述の問題で、点差がつきやすくなっていると思われます。
よく出てくる項目
植物や動物、それから生物と環境等、また物質総合やものの温まり方等、それから「地球・月・太陽系」等がよく出てくる様です。
意表をつく、斬新な問題が出題される
この学校の問題では、問題集等には見かけない様な意表をつく形の問題や、実験や観察の解釈に関する問題が目に付きます。
実験や観察に関する文章が出る関係等で、問題文が長い事があるのが、1つの特徴です。
新しい切り口の問題が出たり、初見問題が出される背景には、法則を見付け出し、筋道立てて物事を考えられる論理的思考力を測りたいという、学校側の意図がある様です。
しかしこの様な問題は、各分野の基本的知識や、考え方を組み合わせ、応用すれば解ける問題です。
また長い問題文の中には、解答のヒントとなる部分がある事もあり、それをいかに見付けられるか、という事もポイントとなるかもしれません。
グラフ問題も、少し複雑なものが出る。
立体図や、立体図を横から見た平面図が出されたり、グラフに関しても、単純な比例グラフではなく、いくつかのグラフを組み合わせた、複雑なものなども多く出てきます。
時事問題にも注意
また近年は、総合問題で、時事問題と絡めた問題が出てきたりもするので、日頃から科学的ニュースで関心のあるものについては、情報を頭に入れておく様にしておくと良いかもしれません。
社会の出題傾向
大問の構成
大問は過去問の傾向から、1題か2題から成り立っている様です(‘21年は2題でしたが、‘22年は1題に戻りました。)。
内容としては、地理・歴史・公民の3分野を合わせた、総合問題が出題されます。
出題の形式
用語の記入及び記号選択もありますが、解答欄が1~2行ある記述問題を中心に、成り立っています。
問題文の長さに注意
麻布中学校の出題の特徴の1つに、「問題文の長さ」が挙げられます。その長さは、約4ページにも及びます。
問われる内容は主に3つ
上述の様にこの学校の問題は、幅広い範囲に及んでいますので、対策を取る事が難しいと思われがちですが、「設問で問われる内容」としては、主に「知識問題」や「資料の読み取り問題」、それから「受験生の考えや意見等を問う問題」の3つとなっていますので、この点を踏まえて対策を行う事が、効率的でしょう。
記述問題対策として、普段から「なぜ」を意識して
記述問題の特徴的に何かの出来事、状態に関して、「その理由を考えさせる」問題が出てきています。
その対策として、通り一辺倒の知識のインプットだけでは対応できないので、常日頃身の回りの、特に社会的事象等に関して、関心をもって「なぜそうなるのか」という視点で、とらえる習慣を付けるという事等に、気を付けてみるとよいかと思います。
分野ごとの対策について
この学校の出題傾向を踏まえて、まず地理の分野では、地域を区切り歴史や産業等について整理する事が、効果的かもしれません。
また歴史分野に関しては、文化や外交などテーマを決め、テーマごとにその時代の流れを押さえておく、という事が対策になるかもしれません。
政治分野については、日本のみならず世界へも目を向けて、政治の仕組み及びその発達過程について、考えてみる事等が、対策になるかもしれません。
速習型のカリキュラム
トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。
小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)
オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります
単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。
個別指導ならではのMYプラン
毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。
授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます
分からないところや、指導教科以外の質問もできます。
教室内やLINEで質問をお答えします。
完全1対1個別指導だからできる
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応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。
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教室長と日々の学習サポートができる「やる気」カウンセリングを行います。
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