小学生のための
最難関中学合格コース学習院女子中等科
学習院女子中等科に強い個別指導塾です。
偏差値が届いていなくても学習院女子中等科に合格させます!
学習院女子中等科の特徴
学習院女子中等科が目指す教育は、現代を生きる女性として、ふさわしい品性及び知性を身に付けて、社会貢献できる人間を育成する教育です。
この理念に基づき、中高6年間を、基礎課程(中1・中2)と応用課程(中3・高1)それから発展課程(高2・高3)と3つの期間に分けて編成します。6年間を一つの流れとした、理想的なカリキュラムで、多様な進路に対応出来る様になっています。
まず基礎課程は、学力の基礎づくりとしての過程で、学ぶ事の意義を理解して、学ぶ事の楽しさを知る生徒を育てます。
学習を通じて知識を深めて、視野を広げるとともに、豊かな感性を育てます。
応用課程では、国語の授業を5~6時間、数学を5時間、英語は4~6時間設置して、講義の他に実験・実習を通じて自分で考えられる、主体的な学習姿勢を育てます。
発展課程では、文系・理系コースに分かれて、かつ幅広い選択科目が設置されます。
医歯薬系から芸術系まで、学習院大学及び学習院女子大学以外の大学への進学希望にも、対応出来る様配慮がなされます。
学習院女子中等科を卒業した生徒は、ほぼ全員が学習院女子高等科へ進学し、学習院女子高等科を卒業した生徒のうち、45%から50%が、推薦で学習院大学及び学習院女子大学へ進学している、という傾向です。(学習院大学が多いです。)
系列校への推薦の可否については、高校3年間の学業の成績及び実力試験、また各学科の指定科目の成績と、出席や操行により、決定します。
なお、内部推薦の権利を保持した状態での、他大受験は出来ない形となっています。
国語の出題傾向
大問の構成
学習院女子中等科の問題は、過去問の傾向から、大問2題から成り立っています。
出題内容の内訳ですが、主に物語文の素材文を通しての読解問題が1題と、漢字の読み書きが1題という傾向が続いています。
出題の形式
殆どの問題が記述問題で、なおかつ書き抜き問題や、1行程度の記述問題ではなく、字数の制限がない上に、本文内容を自分の言葉を使って説明する形の、本格的な自由記述問題等が出ます。
女子校として、この記述の形式は、珍しいものとなっています。
記述問題では、読解力だけでなく、高度な表現力も要求される
上記の様に、学習院女子中等科の問題は、字数制限の無い、かつ自分の言葉を使ってまとめる必要がある記述問題が出るので、読解力に加え、高度な表現力も求められます。
記述問題の対策
記述問題の対策については、ポイントを押さえた解答のパターンを習得してしまうのが、おすすめです。
記述式問題は、完全に正解でなくても、問われている箇所がしっかりと読み解けている事が分かる内容になっていれば、部分点をもらえる可能性があるので、過去問等を用いて、解答に必要な要点を理解して、自分の言葉でまとめる事が難しくても、解答として必要な言葉や、単語を盛り込んだ文を作れる様、練習をしましょう。
普段から記述問題の対策がきちんとできているかで、出来が分かれてくるでしょう。
文章のジャンルは、ほとんどが小説文や物語文
素材文は、基本的に小説文や物語文となっていて、文字数は4,000~6,500字程度ですが、読み易いものとなっています。
随筆文や説明文が出ないわけではないですが、近年はほとんど出題が無い状況です。
素材文の特徴
素材文の小説文や物語文の主人公は、少年少女である事が多く、年度により文芸色が濃い様な作品が出てきます。
読解問題の題材としては、難易度は比較的低く、感情移入がしやすい文がよく選ばれている様です。
漢字は、読解より先に解くなど工夫もして、確実に得点を
初めの大問で、文章量が多い読解問題が出題されるので、漢字に手が回らなくなる事を防ぐため、先に漢字の大問を解いてしまう、という解き方の工夫をしてみるのも良いでしょう。
また上述の様に、読解問題において記述の問題が多い事から、漢字の問題で失敗すると、差がついてしまうので、きちんとした対策が求められます。
漢字の出題内容
漢字問題の難易度について、普段あまり耳慣れない漢字や、訓読みが問われる事もあり、重点的に対策をする事が大事です。
算数の出題傾向
大問の構成
この学校の問題は、過去問の傾向から、大問6題程度から成り立っています。
出題内容の内訳としては、大問1~2が計算問題で、大問3以降で応用問題が出される傾向となっています。
出題の形式
基本的に、解答に至るまでの途中過程を、記述する形式となっています。
後半の方に、コンパス等を使って作図したり、またグラフに直接書き込みをしたりする問題が出てきたりしています。
平均点の変動が大きいので、過去問を解く際は注意を
学習院女子中等科の問題は、年度によって難易度の変化が大きいです。
過去問を解いて、自分の得点を見る際、「難易度的に、解けるはずの問題を、きちんともれなく得点できているか」、「注意すれば防げるミスはなかったか」という点に、注意して振り返る様にする事が大事だと思われます。
問題数は多くはないが、注意が必要
制限時間50分に対して、総設問数が10数問(15問よりは少ないイメージ)となっているため、問題数自体は多くありません。
ただ、一つ一つが途中過程を書く形式であるのと、複雑な計算や、考え方を要する問題がよく出てくるので、取れるところから、得点をきちんと重ねていく解き方が求められます。
例えば解きやすい問題を、先に解いていくなどの工夫をしてみるのも1つの手です。
頻出の項目について
学習院女子中等科の問題においては、作業系の問題がよく出てくる様です。またその他「規則性」や「平面図形」、また「作図」といった項目に関する問題が、多く出てくる傾向にあります。
「図形」に関しては、「面積や体積」や、「長さ・角度」、また「展開図」や「縮尺」、「相似比と面積比、体積比」などの項目に関する問題が、よく出されています。
図形問題では、作図問題も出る
コンパスを用いて、本格的に作図する問題が出てくる点にも注意して、対策をしておきましょう。
理科の出題傾向
大問の構成
この学校の問題は、過去問の傾向より、大問4題から成り立っていて、出題分野の内訳としては、物理と化学・また生物と地学の4分野から、まんべんなく出題されるという傾向が、続いています。
出題の傾向
選択問題が少ない分、記述問題は比較的多いという出題傾向となっています。
短文の記述問題や、考え方を記入する形式の問題など、バリエーションが豊富な出題内容となっています。
記述問題でも、すぐに解答を書ける様な力を身に付けておく事も、必要かもしれません
知識の詰め込みでは対応できない問題も
学習院女子中等科の問題では、知識の詰め込みだけでは解答出来ない問題が出てくる傾向があります。
よってその対策としては、単なる単語の暗記や、機械的な計算練習を行うのでなく、原理や原則の本質を理解して、自分の頭で考えつつ計算する事を意識した学習をする事が、大事だと思われます。
解答の順番なども、工夫を
上述の様に、選択式問題が少ない事と、記述や作図がほとんどである事により、ある問題について、時間がかかりそうと感じた時は、解きやすい問題を、先に解いてしまう方法もあります。
頻出問題でも、一歩踏み込んだ勉強を
中学入試の頻出単元であっても、知識を問う問題だけでなく、現象の理由や、それから変化の様子等を、論理的に答える様な問題が出されます。
身近な現象に関して、問う問題が出てくる
日常生活における、身近な現象をもとに考え、提示された条件の範囲で、起きる事を推測して、論理的説明をする問題が、よく出てきます。
2019年の問題では、季節による、観察できる星座の変化の理由を答える問題が出されています。
図やグラフに関する問題への対策
図及びグラフからデータを読み取り、その上で答える問題、それから作図をさせられる問題もよく出ます。
また自分で図を書いた上で考える問題も出題されるので、図を書くトレーニングは、特に重視して行う事が大事です。
社会の出題傾向
大問の構成
この学校の問題は、過去問の傾向等から、大問3題~大問4題から成り立っており、出題分野の内訳としては、地理や歴史、また公民の各分野からバランスよく出されます。
出題の形式
解答形式については、記号選択や適語補充が中心ですが、この学校の特徴である、一行で記述する形式の問題がいくつか出ています。
そしてその記述問題というのは、文字数の制限が無い形の問題が出ている事に、注意が必要です。
記述問題は、事象の理由を大切に
記述式の問題は、原理や理由をたずねる問題が多いという傾向があるので、普段から物事や事象に対して、その理由を問う癖をつけて、考えられる力をつけた方が良いでしょう。
問題を大別すると2種類
この学校の問題を大別すると、「①基本的知識を問う問題」、それから「②持っている知識をもとにして、文章で答える問題」がある様です。
地理の分野からは地勢や産業に関連した問題や、農業の現状及び問題点等テーマに基づいた問題が出題される、というパターンがたくさん見られます。
世界地理も出てくる場合があるので、注意が必要です。
歴史に関しては、各時代の総合的な内容が問われる様な問題が出てきたり、日本を諸外国としての立場から見て考える問題等の、応用的問題も出てきます。
公民の分野では、憲法や三権分立の問題が頻出です。
複雑な記述問題も出てくる
記述問題の中に、例えばユニークなものとして、気象庁の地方予報区の中で、山口県が、「九州北部地方」に含まれる理由が問われたりしたことがあります。
この様な問題には、高度な知識及び自分の考えが求められるので、教科書内容だけでなく、幅広く学習する事が重要です。
文字数の制限はないものの、解答欄に記入するのが1~3行程度のため、きちんと考えをまとめ、過不足なく解答を記入する
練習をしておくと良いでしょう。
時事問題関連もチェックしておく
時事問題や環境問題、また国際問題、それから経済問題など、社会的に話題となっているテーマと関連付けた問題が多い事も、特徴の一つです。
直近の話題だけではなく、近年、話題にされているテーマが、広く問われる可能性があります。
難問奇問は出てきづらいので、日常的に新聞やニュースへの関心を持って、基本的知識と、国際関係や国内情勢等を、しっかりと理解する様にしましょう。
速習型のカリキュラム
トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。
小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)
オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります
単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。
個別指導ならではのMYプラン
毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。
授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます
分からないところや、指導教科以外の質問もできます。
教室内やLINEで質問をお答えします。
完全1対1個別指導だからできる
生徒自身が主体的に考える授業
応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。
「やる気」カウンセリングで
「やる気」と「自信」を引き出します
教室長と日々の学習サポートができる「やる気」カウンセリングを行います。
一緒に勉強する仲間も必要。ライバルより仲間。トップエデュの「やる気」カウンセリングとはいい意味で「仲間」です。
目的は一緒。一緒に進んでいく仲間。時には厳しく、結果を分かち合います。
本音で語り合います。本人も気づかない「成功体験」を積み重ねることで「やる気」と「自信」を引き出します。