中学
受験コース

 

小学生のための
最難関中学合格コース女子学院中学校

女子学院中学校に強い個別指導塾です。
偏差値が届いていなくても女子学院中に合格させます!

女子学院中の特徴

女子学院中では、中高一貫の6年間の教育の長所を活かしたカリキュラムを設置しています。内容は、学習指導要領に基づいたものとなっています。
女子学院中独自の科目として、聖書の時間が各学年ごとに、週1時間あります。
高校(女子学院高校)では、独自の科目として、近現代史や、国語演習の時間を設置しています。
旺盛な生徒達の学習意欲を満たすべく、授業においては実験や観察とその考察、レポート等に、それ以外にも作文や作品制作等に、時間がかけられており、それらによる学習の仕方の体得を目標としています。
また進路指導に関しては、中学3年時から、少しずつ将来の進路選択を意識した授業や、ホームルーム等を行っています。
そして高校1年の時には、各分野で活躍する卒業生を招いての、「卒業生の話を聞く会」を数回設けるのに加え、高校2年になると、卒業後2・3年の学生を招いての、「大学生の話を聞く会」を設けたりしています。
制服が無い点や、難関校にしては珍しく、土曜が休みになっている点も特徴的です。
また通学するのが、90分以内である事が、受験資格になっています。

国語の出題傾向

大問の構成

大問数は、近年は2題という傾向が続いている様です。
その出題内容については、2題とも文章読解問題で、主に随筆文や論説文の中から2題出題される、という傾向が続いています。

出題の形式

記述問題が多い傾向があります。その記述問題は、増加していて近年は7問程出題される事もあります。
そしてその記述問題の記述の仕方の指定についても、いくつかの種類があります。
「文字数指定なし」や、「50~60字で記述する」問題等があります。

文章の特徴

まず女子学院中の文章の量は多い傾向があり、合計5,000字に及んでいる事もあるため、注意が必要となっています。
またこの文章では、通常よくある「語注」がないという事も、一つの特徴です。
よって読解には高度な語彙力が必要となっています。
また文章の内容としては、「自然」や「現代社会」、それから「生き方」等の、少し抽象的で、若干理解しにくいものがよく選ばれています。
よって、文脈から知らない語句の意味を推測できる力を、養っておく必要もあるかもしれません。

出題内容の特徴

最近の説明文の記述の問題で「要旨をまとめる問題」が出される傾向があるため、文章の読み方として着眼点を持つ事が必要だと思われます。
具体的には「論理の展開」が、文章全体を通じてどうなっているか、という事や、(小説文なら)「登場人物の心境の変化」について、文章全体を通してどうなっているかという事等を、日頃から意識した演習が大切です。
また物語文の中では、過去にあまりたくさん出題されてこなかった、「比喩の読み取り」の問題があるので、問題集で似たような問題等を探して、演習をしておくと良いかもしれません。

語句問題が3割

漢字、語句の意味や用法、それから文法的知識や、四字熟語の知識を問う、語句の問題が出題されます。
その出題率は全体の3割程度で、この学校を受験する受験生のレベルを考慮すると、ここではあまり失点したくないところです。
また、語句問題は読解問題の途中にあり、漢字問題は最後の大問で出る事を考えると、先にこの(漢字を含む)語句知識問題を解く作戦で臨む事も、一つの手かもしれません。
無策で順番に頭から解いて、後でこれら知識問題に、時間が回せなくなってしまったりするのは、避けたいところです。

小説文が出た場合の注意点

小説文が出た場合は、文学的表現によって表そうとされている、情景や心情に対しての、深い共感的理解が、問う内容の中心となっているので、普段から読書や読解演習の際、その点を考慮した学習が必要と言えるかもしれません。

算数の出題傾向

大問の構成

女子学院中の問題は過去問の傾向から、大問5題~7題から成り立っています。
その出題内容の内訳ですが、大問1には小問集合が出てくる、という傾向になっています。

出題の形式

答えのみを書く形式の問題が殆どですが、1~2題は、途中過程を書く問題も出題されます。

問題の分量はなかなか多い

試験時間が40分なのに対して、小問の数が15~20問程度となっており、あまり時間に余裕があるとは言えないので、時間配分が大事になってくるでしょう。
具体的には、前半の大問1(小問集合)や大問2あたりを、なるべく速く終わらせて、後半の問題に使える時間を確保する事がポイントになるでしょう。

出題されやすい内容

「図形」分野からの出題が多いのが、1つの特徴となっています。
その図形の中でも、「立体の表面積や体積」、また「展開図と投影図」、それから「面積比と長さ」等が頻出です。
図形以外では近年、「水の深さと体積の変化」に関する問題が多く出題されているので、それに注意した問題演習をしましょう。
また女子校の中では珍しく、「角度」に関する問題もよく出るのが特徴です。

普段の対策でも、いたずらに難問にこだわるよりも標準レベルを

入試問題全体のレベルは、そこまで高くありません。
たまに、グラフや表を使う、難度の高い応用レベルの問題も出できますが、難しい問題に時間を割いて対策を行うよりも、標準的レベルの問題を、確実に取るための演習を重ねる方が、効率的と言えるかもしれません。
普段も女子学院中という事で、いたずらに難しすぎる問題に、時間を多く割いているというケースもありますが、それよりも、スピード及び正確性を上げる事に時間を使うと良いでしょう。

差がつくのは後半の大問の、小数の問題

この学校の問題は、最後の方で小数を含む計算問題を、多く出題するのが特徴です。
上述の様に素早い解答が必要な本番では、小数点を打ち間違えたり、計算をミスしたりしがちです。
普段計算練習をする時から、小数を含んだ計算問題を重点的に解いてみたりすると良いかもしれません。

求められる得点率は高い

難問・奇問はほとんど出題されず、受験者レベルも高いこの学校では、合格最低点も上がりがちな傾向にあります。
したがって、ケアレスミスは許されないと思うべきでしょう。
合格を確実なものとするには、80点以上の得点が必要と思った方が良いでしょう。

理科の出題傾向

大問の構成

この学校の問題は、過去問の傾向から例年、大問4~5題で構成されています。
出題分野は、エネルギー、物質、生命、地球の各分野から各1題ずつ出題される傾向にあります。

出題の形式

実験方法を、図で示して説明させる問題や、エネルギーや物質の分野では、空欄を数字で埋める計算問題がよく出てきます。

問題の分量が多いので、問題のタイプの見極めが大事

この学校の問題の分量が多いので、試験時間に余裕はありません。
そして問題には大きく2種類あり、それは「知識がある事で解ける問題」と「その場で考えさせる問題」です。
したがってこの学校の問題で合格点を取るには「問題を見れば、それを解くのにどのくらいの時間を要するか」を予想して、時間がかかりそうな問題は後回しにする、という判断等ができる力も、大きなポイントとなるでしょう。

よく出てくる内容

実験や観察に関する問題の比重が多いのが特徴となっています。
そして実験の問題としてよく出てくるのが、「力のつり合い」や「光とレンズ」、また「電気」等の単元です。
よく出てくる単元に関する基礎的な知識や、原理、関連知識等は、必ず押さえる様、心がけましょう。

社会の出題傾向

大問の構成

過去問の出題傾向から、大問3~4題から成り立ち、出題分野の内訳としては、地理・歴史・公民の3分野の総合問題が出されます。

出題の形式

大部分が記号問題ですが、用語補充問題や短文記述問題もあります。

試験時間には、余裕が無い

試験時間が40分なのに対して、問題数は40問以上あるので、時間的には余裕が無いと思っておく必要があるでしょう。

問題内容は、複数の分野を総合した問題が出る。

時事問題と歴史を絡める問題等の様に、知っている知識を、結び付けて柔軟に考える必要がある問題が出てきます。

選択問題の、選択のさせ方に注意

選択式の問題では、「すべて選ぶ」、「該当するもの2つを選ぶ」という問題が多いので、曖昧な知識ではなかなか正解に結びつきません、

よく出てくる出題内容

毎年必ず出るといってもよいのが、「地理(日本)」及び「日本史」の問題です。
そしてこの「地理(日本)」及び「日本史」でポイントとなってくるのが、グラフや地図、また表等から、必要となる情報を読み取ったり、保有する知識を応用できる力です。
この内容の問題は、知識の丸暗記だけでは、対応しづらいと言えるかもしれません。

独自の視点から掘り下げる問題に注意

「日本史」では「各時代に関連する、社会制度や政治、それから商工業について、集中的に問う問題」が出題されたり、「時事問題と関連する、世界の歴史の問題」が出てきたりします。
また女子学院の学校教育方針を反映させた様なテーマとして、近年では「日本の社会における、女性の地位・立場や、それからジェンダーギャップ」に関して、考えさせる問題が出てきています。

長い問題文にも注意

問題文が長いので、読解力も必要となります。

社会の配点も100点

この学校の社会の配点は、算数と国語と同様の、100点となっているので、注意しましょう。

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トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。

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単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
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