小学生のための
最難関中学合格コース東京都立小石川中等教育学校
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東京都立小石川中等教育学校の特徴
東京都立小石川中等教育学校は、東京都立小石川高等学校を前身としている、都立の中高一貫教育校です(高校からの生徒募集はありません)。
この学校では、「立志」、「開拓」、「創作」の3つを教育理念としています。
具体的にはその理念達成のために、「1.小石川教養主義」、「2.理数教育」、「3.国際理解教育」の3つを、方策として推進しています。
まず初めの「小石川教養主義」とは、文系と理系に分けずに全ての科目を幅広く学び、「小石川フィロソフィー」に6年間取り組むというものです。
小石川フィロソフィーとは、課題研究の授業で、1年生(中1相当の学年)から6年生(高3相当の学年)まで、各々週1~4時間行われます。
大枠としては1年生と2年生では課題研究のための基礎的スキルを身に付け、3年生と4年生ではプレ課題研究を行ったり、発信力向上に取り組み、そして5年生では課題研究を更に進めて、6年生になると、各自取り組んだ課題研究に関して、まとめをおこなうというものです。
まずフィロソフィー1として、様々な言語活動を通して、学びを支える言語スキルを育てます。
フィロソフィー2は、数値を扱う方法や、データの収集・分析の方法、それから結果について、効果的に表現するための方法を学びます。
フィロソフィー3は、研究方法を学び、個人かグループで課題の研究に取り組む上というものです。課題である研究のテーマを設定して、それについて、計画を立てた上で、研究を進めます。
フィロソフィー4とは、教育カリキュラム上では、「理数探究基礎」と「情報Ⅰ」、「人間と社会」の科目にあたります。「理数探究基礎」で、論理的探究のスキルを伸ばしつつ、「情報Ⅰ」と「人間と社会」とも連携して、色々な課題を、深く分析するためのスキルを伸ばします。
フィロソフィー5では、一人ひとりが研究のテーマを設定し、課題研究を週2時間行う事を、1年間続けます。
フィロソフィー6は、6年間の探究活動の集大成として、5年生までの研究成果を、論文にまとめる、というものです。
理数教育については、数学は1年から代数と幾何の2つを分けて学び、理科は物理と化学また生物と地学の4つの分野を学習します。
SSHとしての取り組みを、全生徒が体験出来るカリキュラムになっています。
国際理解教育に関しては、全生徒が、オーストラリアやマレーシア・シンガポールに語学研修、修学旅行として行く機会が得られる、というカリキュラムになっています。
また様々な国の高校生との間で、国際交流の機会が得られます。
適性検査Ⅰの出題傾向
大問の構成
まずこの適性検査Ⅰは、私立の入試問題でいうところの、「国語」の科目にあたります。
近年の傾向では、大問としては1つです。しかしこれは、2つの文章を読み、それらの内容を総合して、後の設問に答えるというものです。
出題の形式
基本的に全問、記述形式となり、選択式問題は無いという傾向となっています。
ものすごく長い作文問題が大きな特徴
大きな特徴としては、2つの文章を読み取った上での、自分の考えを、条件に合致する形で400文字以上440文字以内でまとめて、文章を作成する問題が出題される事が挙げられます。
設問の全体的な特徴と対策
全体的に、比喩や指示語の置き換えに関する問題や、文章内容の要約等がよく出てきます。文章の要点をまとめる形の問題と、自分の意見を書く形の問題が出されています。
よって、筆者が述べたい部分を、段落毎に整理しながら読み進んで、大事なポイントをまとめていける力が必要になります。
長い文章を読む事より、たくさんの文章に触れて、文章を要約する事等が対策となるでしょう。
400字以上の長文では、書く上での「決まり」に注意
字数のみならず、各段落最初の1マスを開けた状態で記述する点などの、定められたルールもあるので、注意を要します。
適性検査Ⅰを通して、はかろうとする力(学校側が公表)
学校から発表されている「ねらい」によれば、この検査ではかろうとする力は、文章を読み取った内容をまとめる力や、そのまとめた事を説明する力が一つです。
またもう1つは課題に関して、読み取った事を踏まえ、それに対する自己の考えを、文章で表現する力です。
適性検査Ⅱの出題傾向
大問の構成
まず、この学校の適性検査Ⅱは、私立中の入試においては、算数、理科、社会に相当します。
大問ですが、近年は3題から成り立っています。そのうち、大問1が算数的問題、大問2は社会的な問題、大問3は理科的な問題が出題される、という形式が近年の傾向です。
出題の形式
ほとんどが記述問題で、選択式問題は少ない様です。
答え方のバリエーションとしては、ある事柄の理由の記述など、多岐にわたります。
資料がよく出題される
この学校の問題では、様々な資料がたくさん出てくる、という傾向があります。
そこから言える事として、それぞれの資料から読み取れる内容をスムーズに判断し、分析する力が必要とります。
外国との比較という視点も試される
外国との比較や、その比較からの分析を通して、自分の意見を求められる事にもなるので、主な国に対しての、基本的イメージを持つ事も大事です。
適性検査Ⅱは、対策は取りやすい
過去問を反復して学習するとわかりますが、この適性検査Ⅱは、特に傾向がハッキリしているので、比較的対策は取りやすいかもしれません。
具体的には資料問題は、計算問題となっている事などもありますが、この計算に時間をかけ過ぎてしまうと、問題を処理しきれなくなる可能性もあります。
割合の出し方、また売上の出し方等が、一見難しく見えますが、条件を整理出来れば、単なる割り算になるので、特に対策を立てておきましょう。
グラフ作成の問題についても、慣れないと時間が取られがちなので、特に注意しましょう。
適性検査Ⅱを通して、はかろうとする力(学校側が公表)
資料から情報を読み取った上で、課題に関して思考し、判断する力や、論理的に考察して処理する力、それから的確に表現する力などを図ろうとしています。
適性検査Ⅲの出題傾向
大問の構成
まず、都立小石川中等教育学校における、適性検査Ⅲは、私立中入試で言えば、算数及び理科の科目にあたります。
過去問の傾向から、大問は基本的に2題で、大問1は理科、大問2は算数という内容になっています。
なお、この適性検査Ⅲは、小石川中等教育学校の独自問題です。
出題の形式
何かの実験の結果から考察させて、それを言葉で説明する問題や、図を記入する問題、それから計算により数値を求める問題等、出題の形式はバラエティー豊かな状況になっています。
適性検査Ⅲでは、発想力が求められる
適性検査Ⅲにおいて、求められる力としては、「発想力」が挙げられます。
過去には例えば、「なぜ、鮭は元々生まれた川に戻ってくるのか?」などが出されていた事もあり、対策としては、普段から理科的事象に関心を持って、思考をめぐらせてみるという経験も、大事かもしれません。
よく出題される内容
理科的分野としては、かたよりなく出題され、算数的分野としては、立体図形や規則性からの出題が頻出となっている様です。
規則性については、条件を整理して分析する力が問われますが、この分野の問題は、書き出してみて、法則を見出す事に慣れてくれば、比較的スムーズに答えにたどり着ける様になるので、過去問を通して、類題を繰り返し解く事が重要です。
適性検査Ⅲを通して、はかろうとする力(学校側が公表)
自然科学に対する興味・関心がどのくらいあるか、また表現力や論理的思考力をはかります。
またある事象を数理的に分析して、判断する力や、総合的思考力等もはかる、としています。
速習型のカリキュラム
トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。
小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)
オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります
単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。
個別指導ならではのMYプラン
毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。
授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます
分からないところや、指導教科以外の質問もできます。
教室内やLINEで質問をお答えします。
完全1対1個別指導だからできる
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応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。
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