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小学生のための
最難関中学合格コース共立女子中学校

共立女子中学校に強い個別指導塾です。
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共立女子中学校の特徴

共立女子中学校は、「4+2システム」という学習カリキュラムを設置していて、これはまず「基礎力を育てるための4年間」と「実践力を育てるための2年間」を、それぞれ固有の目標を持ち、指導していくというものです。その「基礎力を育てるための4年間」(中1~高1)は、同一カリキュラムのもと、全教科をかたよりなく学びます。
そして「実践力を育てるための2年間」(高2・高3)は、将来の可能性を広げるため、コースを設置して、大学進学を視野に入れて、一層専門性の高い学力を養う事を目指します。
なお、高2・高3の2年間でもそうですが、高1までの4年間においても、一部で習熟度授業を実施します。
また進路指導に関しては、共立女子中では、放課後に大学・大学院に通っている卒業生が、卒業生チューターとして進路指導室に待機していて、勉強の質問及び進学の相談はもちろん、学校生活の色々な悩み事について、相談に乗ってくれる、というしくみがあります。
共立女子大の併設校として、優遇措置があり、毎年卒業生のうち約20%程度が共立女子大に進学します。
その他特徴として、最近様々な方面への進路に進む人が増えていて、理系進学者も増えていて、中でも医学部医学科への進学希望は高まってきています。

国語の出題傾向

大問の構成

過去問の傾向から、大問1と大問2で漢字、慣用句、国文法等の知識問題が出され、大問3では詩の読解問題、そして大問4・5では長文読解問題が出てくる、という形式になっています。
その長文問題は、論説・説明文、また・小説・物語文、それから随筆文の中から、2題出される形となっている事が多い様です。
ちなみに2021年の問題は、両方とも説明文からの出題となりました。

選択式問題が多いが、難易度は高い

設問のほとんどが選択問題としての出題ですが、その選択式の問題は、その選択肢が5つあるという、難易度が上がったものとなっています。
また選択の形式についても注意が必要で、例えば2018年の問題では、「合っているものには○を、合っていないものには×をつけ、それぞれそのどちらかを書け。ただし、全て同じ記号にしてはいけない」という形式のもの等もありました。更に選択肢が単語でなく、長めの文章である様な場合が殆どで、1つ1つの吟味に時間がかかります。
曖昧な感覚では、正解を選べないので、選択肢を選ぶ際に、文中にある「根拠」と照らし合わせをしながら、選ぶ力を養っておく事が大事です。

合格者平均点と、受験者平均点の差が、それ程ない

合格者平均点と、受験者平均点の間の差がそれ程ないので、その状況では、ケアレスミス一つが大きな痛手となってしまいます。

多くのタイプの文章になれる事等も大事

毎年読解問題が、3題出されます。しかも比較的他校では出題の少ない「詩」も例年出されたり、随筆も出る可能性があるなど、多くのタイプの文章に慣れておく必要がありそうです。

国語に苦手意識がある人もあきらめずに

国語に関しては、「自分にはセンスが無いから」と成績向上をあきらめてしまう人がいらっしゃるかと思います。しかし文章の読み方や問題の解き方をしっかり把握すれば、高得点を取る事は可能だと思われるので、対策の方法を考えていきましょう。

選択式問題の他、増加しつつある記述問題にも注意

上述の様に、選択式問題が割合としては多いですが、記述式問題も増加傾向にあるので、知識問題等には時間をかけ過ぎない様に、注意が必要でしょう。

算数の出題傾向

大問の構成

共立女子中の問題は、過去問の傾向から、年によって異なり6~8個の大問から成り立っています。そのうち大問1・大問2は計算問題及び小問集合が出題されている、という状況です。

出題の形式

数年の間、解答欄に答えを書く問題のみが出されていましたが、2023年には、途中の過程を記入させる問題が出ていました。

時間の余裕は、あまりない

制限時間が45分なのに対して、設問数は22~25問程あり、時間的に余裕があるとは言えないので、得意分野から手を付ける様にするなど、時間配分に工夫が必要となるでしょう。

問題の難易度

高度な解法を要する問題は多くはありませんが、上述の様に時間配分には注意しましょう。

よく出題される内容

特によく出題される項目は、図形の問題です。図形の中でも「図形の移動」や、「相似を使った立体図形の問題」等がよく出てくる様です。
そしてその図形以外でよく出てくる単元としては、「速さと比」や「水量変化とグラフ」等がある様です。
「数の性質」等も出題されやすくなっています。
一般的な場合の数の項目に、規則性の要素を加味して考える必要がある問題も、出題される事がある事も
知っておくとよいでしょう。
大半の問題は、中学入試でよく見るタイプの典型問題のため、問題集や過去問等で、様々な解法のパターンを身に付けて対策しておいた方がよいでしょう。

理科の出題傾向

大問の構成

共立女子中の問題の構成について、過去問の傾向から大問の数は年により異なりますが、4題~6題の大問が出題されています。そして出題分野としては、物理・化学・生物・地学の4分野から、ほぼ均等にバランスよく出てくる、といった傾向になっています

出題の形式

選択式問題及び適語記入問題が大部分となっており、この大部分の問題は、基本的知識を問う問題となっています。
ただ一方で計算問題、とりわけ化学、物理分野の計算問題が多く出てきます。
計算問題は、他の受験生との間で差がつきやすい部分となっているため、意識して対策する必要があります。
またグラフと図を書く形式の問題や、理由を簡単に説明する問題なども出されるなど、出題形式はバラエティに富んでいます。

計算問題の注意点

上述の計算問題の対策を、念入りにしておく必要があります。難問や奇問はあまり出てきませんが、基本的公式・解法の組み合せにより解く設問が、頻繁に出てきます。
過去問や問題集を活用し、基本から標準レベルの典型的問題にたくさん触れて、様々な解法パターンを身に付けておきましょう

知識を問う問題も多く出る

知識自体を問う問題も多く出てきますので、各分野の重要事項は必ず押さえておく必要があるでしょう。ただし、「漢字三文字で」答える問題があったり、「正しくないもの」を選ぶ問題や、「正しいものを全て」選ぶ問題など、選択の仕方に注意が必要な問題も出されています。

社会の出題傾向

大問の構成

共立女子中の問題は、過去問の傾向から、大問3~5題から成り立っており、出題分野の内訳としては、地理・歴史・公民の3分野からほぼ均等に出題される傾向があります。

出題の形式

選択問題及び適語記入問題が中心となっています。また短文記述問題も数問出題される事があります。

設問の数

30~35問程度という傾向が続いており、試験時間は35分なので、あまり余裕がある試験とは言えないかもしれません。

出題の特徴

問題の難易度自体は、標準的な問題が多いですが、様々な切り口から、3分野の複数にわたった内容が出題される、総合問題がよく出て来て、幅広い知識を問われます。この総合問題に対応するためには、普段から知識同士の関連性を意識した学習をする必要があると思われます。
例えばその方法としては、年表を自分で作ってみたり、分野ごとに出来事をまとめたりする事で、人物や
地名・出来事の間のつながりを整理してみたりすると、よいと思われます。
その他の特徴として、会話文や日記を読んだ上で解答する形式の問題があったり、それが時事問題と関連したりするというのが、特徴の一つです。
地理の問題は、地形図やグラフを読み取った上で答える問題等も頻出です。

選択問題の多様な様式に注意

選択問題ですが、(出来事などを)「古い順に」並べる問題や「正しい組み合わせを」選ぶ問題、それから「誤っているもの」を選ぶ問題や
該当するものを「2つや全て」選ばせる問題等、多くの形式の問題があり、指示の読み間違えなどに注意が必要です。

出題の範囲が、幅広い

出題の範囲は、毎年幅広くなっていますが、その分問題の構成を予想しづらい問題となっている様です。
しかし一部の難関校で出題される様に、マニアックで誰も答える事が出来ない様な問題は、基本的には出ないので、対策としては難しい知識を覚えようとするのではなく、上述の様に、知識同士のつながりを意識して覚える様にする習慣付け等が大事だと言えるでしょう。

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