中学
受験コース

 

小学生のための
最難関中学合格コース立教女学院中学校

立教女学院中学校に強い個別指導塾です。
偏差値が届いていなくても立教女学院中学校に合格させます!

立教女学院中学校の特徴

立教女学院中の教育は、6年間の一貫教育であり、国語と数学、それから理科と英語について、中学3年時点で、高校学習内容の、先取り学習に入ります。
高校では、様々な進路希望を持つ生徒に対応するために、高2・高3時には、コース制を取り入れています。
中学でも高校でも、英語では、学習習熟度ごとのクラス編成を行って、ホームルーム・クラスと比べ、少人数制での授業が展開されています。
またこの学校では、ARE学習という、独自の学習方式があります。これは、学習指導要領では【総合的な学習】にあたり、自らでテーマを求めて(Ask)、調査して(Research)、言語化し発表する(Express)事を指しています。この学習は、将来生きる上での基礎となる学力をつける事を、目標としています。
また高2・高3になると行われるコース分けについて、具体的には3つに分かれます。1つ目が、立教大理学部への推薦入学希望者を含む、理系進学を希望する人用の「理系コース」、2つ目が立教大学を除いた、文系での進学を希望する人用の「文Ⅰコース」、3つ目が、立教大への推薦入学希望者及び芸術系大学進学希望者用の、「文Ⅱコース」となっています。
更に進路指導学習の一環として、教育実習生や社会人の卒業生の話を聞くプログラムなどがあります。
最後に、立教女学院高から立教大への推薦入学について、卒業条件と一定の成績基準を満たす事や、英語について一定の(英検で言えば英検2級程度の)基準に達している事等といった条件を満たす事により、推薦入学が出来ます。内部進学率は、60%台となっています。

国語の出題傾向

大問の構成

立教女学院中の問題は、過去問の傾向から、大問2題から成り立っているという傾向があります。
それぞれ小説文及び物語文から1題と、論説文及び説明文か随筆文から1題が出題されるという形となっている傾向にあります。

出題の傾向

設問の形式としては、記号選択式の問題もありますが、記述式の問題も多くなっているのが大きな特徴です。
そして、記述問題の中に、制限字数の無い問題も含まれており、表現力も試されると言えます。

素材文の文章量が多い

2つの長文の文字数を合わせると、6,000字を超える文字数となっており、文章量は多いため、速読力と集中力が必要となっています。
また素材文の内容について、小説文では、朝比奈蓉子著の『わたしの苦手なあの子』等の「日本の児童小説の近刊」の文章からの出題がほとんどという状況となっています。

「客観的な読解力」も身に付けられる様に

「客観的な読解力」を身につけておくことも、合格のポイントになります。
例えば、説明文の中には、複数の論が展開されたりする文章が出てきたり、「客観的視点がないと、そもそも理解が難しく」なる様な問題が出てきます。

文章の種類ごとの注意点

小説文・物語文を読む際は、登場人物達の心情及び場面の変化等に、論説文・説明文を読む際は、文章で述べられている主題及び筆者の意図等に意識を向けて、読み進めると良いでしょう。

記述問題の取り組みについて

記述解答は、ただやみくもに記入を始めてしまうのでなく、まず文脈や、登場人物の心情の動きをつかんで、自分の考え方や、自分の感想と照らし合わせて、整理しておく事が大事です。
また立教女学院の記述問題の解答欄は、字数制限が無い場合、広めに取られている場合があり、その様な時は何も考えずに書くと、解答スペースが余ってしまうおそれもあります。
よって普段の作文練習から、自分の言葉で、作った文を肉付けしながら作文する事が、トレーニングになるかもしれません。

漢字その他語句知識問題などの知識問題

ことわざや慣用句、また四字熟語や漢字等、それから「言葉のきまり」関連の知識問題も長文の大問の中で問われる形となっています。

算数の出題傾向

大問の構成

この学校の問題は、過去問の傾向から、大問4題程度が出題されている、という状況が続いています。
出題内容の内訳ですが、大問1は計算・小問集合の問題が、大問2以降では、応用問題が出される、という傾向です。

時間はあまり余裕が無いと言える

小問の数については、特別に多い訳ではありませんが、試験時間がやや少ない(45分)ので、それなりにスピードが要求されていると言えます。

難易度について

基本的な計算問題が並んでいる一方、図形の単元では、難易度が高い問題も出てきます。
その図形の単元において、出題される項目としては、「図形の性質を利用する集合」や、「点対称・線対称」また「複合図形」等様々な項目がありますので、問題集及び過去問を活用して、重点的に対策をしていく必要があります。
更に、立体図形では、「回転体」や「展開図」また「投影図」の単元が、よく出てくる様です。
また、年度によって難度の高いものが出てくる事もあり、例えば「ダイヤグラムを読み取る問題」の様な、他校であまり出てこない、複雑な問題が出てくることがあります。

大問1の配点が高め

計算問題及び小問集合は、配点が高く設定されている事が特徴的です。

大問1の出題内容の傾向

大問1では毎年、計算及び小問集合が出されています。その中でも、四則計算と計算のしくみは、例年出てきます。
また濃度や比例式に関する問題なども見られますが、基礎的問題がメインです。

解く順番には注意する

基本的な問題が並ぶ中、その途中に手間のかかる問題が混じる事もあるので、問題ごとにかかる時間を見極める「判断力」を養っておく事も、求められていると言って良さそうです。
そして、この学校の算数は、進む程難度が高くなっていく問題の構成ではない為、状況に応じて、順番を変えて、解きやすいものから手を付ける、という工夫もする必要があります。

前半の基本問題は素早く、後半の応用問題に時間を割く

前眼半部分で出てくる、基本問題を速く、正確に解き進めて、後半で出される、応用問題に時間を回す必要があるでしょう。よって過去問の演習を通して、時間配分に関する戦略も考えておきましょう。

理科の出題傾向

大問の構成

立教女学院中の問題は、過去問の傾向から、大問4題程度から成り立っており、出題内容の内訳としては、物理や化学、また生物や地学の4分野から、バランスよく出てきている、という傾向があります。

出題の形式

選択問題が中心となっています。中には記述式問題もあります。

問題の難易度について

基本的な問題が多い傾向にありますが、その分その基本的な問題での失点は痛手となります。
特に頻出分野の、基本的な問題については、問題を見たら、反射的に答えられるまで定着させたいところです。

頻出の項目

まず全体として、実験や観察を基とした、グラフ、資料等の読み取り問題が多く、分野ごとに頻出の内容を見ていくと、物理分野では「力のつり合い」や「熱の伝わり方」等が、化学分野では「気体の性質、水溶液の性質」等が、生物分野では「植物のしくみと成長」等が、地学分野では「天体とその動き」等が頻出である様です。

他校に見られない、独自の問題も出る

年度によりますが、立教女学院中では、他校ではあまり見られない、独自の問題も出てくるのが、特徴の1つです。
例えば2017年に出された問題では、1年前に、観測史上初めて、東北地方の太平洋側から上陸した、台風10号について
取り上げ、台風の進路等について問う問題等が出題されました。この様な出題にも、注意しておきましょう。
この様に、ニュースや出来事等に関連した問題が出てくることがありますので、環境問題や身近な自然現象、また新しい技術開発等の話題について、日常からテレビやニュース、新聞等を通じて身近な事にも、関心を寄せておきましょう。

問題文が長い傾向がある事に注意

この学校で出されている問題を見てみると、問題文が長い問題や、図等の資料を使用した問題が多くなっています。
しかしこの様な問題文を読み込んでみると、それがヒントとなって、答えを出せる問題もあるので、ポイントとなっている部分を見落とさない様に、注意しながら読んでいく練習をした方がよいでしょう。
以上の状況から、合格点を取るためには、「読解力」もポイントになると言えそうです。

社会の出題傾向

大問の構成

この学校の問題は、過去問の傾向から、大問3題程度から成り立っており、出題分野毎の内訳については、地理・歴史・公民の3分野から、バランスよく出てきている、という傾向があります。

出題の形式

選択問題や適語記入問題が、中心的に出題されます。

試験時間にはあまり余裕が無い

試験時間30分に対して、設問数が35問前後となっている事もあり、あまり試験時間に余裕があるとは言えなさそうです。

多彩な問題の種類がある

この学校の問題では、分野をまたいで出てくる総合問題も出てきますし、深く掘り下げて、細かい知識を問う問題も出てきますので、広範囲にわたり、詳細な知識を身に付ける必要があります。」

その年の難易度に応じて、解き方を変える

年により、難易度に関して、バラつきがある様です。
よって難度が高い年の場合は、「解く問題を、きちんと見極める」など、問題に応じて、解き方を変えられる、判断力も養っておく必要があるかもしれません。

グラフ、地図、史料を用いた出題がある

中学入試における、最近の傾向を反映させて、「グラフ」や「地図」、また「史料」を用いた問題もよく出てきます。
地理・歴史分野においてはもちろんですが、政治の分野でも、「日本の主要な輸入相手国」に関するグラフや、「憲法の改正に関してたずねる、アンケート結果」の表等の資料から、情報を読みらせる問題も多く出てきます。

知識の丸暗記では解けない問題も出てくる

知識の丸暗記だけでは、解けない問題も出てくる傾向があるので、勉強をする時は、様々な語句や出来事について、その背景にある物事や、その出来事等を含む時代の流れまでも、併せて覚えておく事が、ポイントになります。
具体的に歴史では、「時代の流れ」について問う問題が多く出てきます。
最近は、「歴史上における、女性についての文章を、時代の順に並べ替えさせる問題」や、「日本の世界遺産に関して、その世界遺産が関係する時代を題材にしている問題」等が出てきました。
よく言われる事ですが、自分なりに、時代ごとにまとめた年表を作る、あるいは分野ごとに出来事をまとめ、整理したりするといった勉強が、きちんと出来ているかどうかという事等によって、差がつきますので、早めにその様な対策をとっておくと良いでしょう。

分野ごとの、よく出題される内容や、特徴

地理の分野では、日本各地の地形や産業に関する問題以外にも、世界の地理に関する問題も出てきます。
歴史の分野では、時代の流れについて問われる設問が多い状況です。テーマとしては、外交に関する事柄や、建造物、また活躍した人物に関係する事から、よく出てきています。これの対策としては、時代ごとに年表を作成する、あるいは分野ごとに出来事をまとめる等の学習を通して、知識同士をつなげる訓練を積むとよいでしょう。
政治の分野においては、日本国憲法や国際社会関係についての出題が多く、また近年の時事問題と関連付けて問われる問題が頻出ですので、ニュース及び新聞記事等を、日頃から注目して見る様にすると良いでしょう。
2020年には、「築地の移転場所」という話題に関する問題が、出てきました。

速習型のカリキュラム

トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。

小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)

オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります

単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。

個別指導ならではのMYプラン

毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。

授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます

分からないところや、指導教科以外の質問もできます。
教室内やLINEで質問をお答えします。

完全1対1個別指導だからできる
生徒自身が主体的に考える授業

応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。

「やる気」カウンセリングで
「やる気」と「自信」を引き出します

教室長と日々の学習サポートができる「やる気」カウンセリングを行います。
一緒に勉強する仲間も必要。ライバルより仲間。トップエデュの「やる気」カウンセリングとはいい意味で「仲間」です。
目的は一緒。一緒に進んでいく仲間。時には厳しく、結果を分かち合います。
本音で語り合います。本人も気づかない「成功体験」を積み重ねることで「やる気」と「自信」を引き出します。

対応校一覧