高校受験コース

立教新座高等学校の特徴

キリスト教に基づく人間形成を実践しています。2000年度に立教新座中学が開校され、立教新座高等学校と改称されました。10万㎡に及ぶ広大な敷地があり、テニス、サッカー、器械体操場など様々な施設があります。

選択科目も豊富で、ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語など9つの第二外国語も学べます。
自由選択科目も多く自ら学ぶという姿勢を重視しています。

立教大推薦制度

高校3年間の成績と卒業研究論文等の総合成績で推薦入学が認められます。他大受験をする場合、推薦は辞退しなくてはなりません。早稲田大、青山大、国際基督教大、学習院大などの指定校推薦もあります。

立教新座高等学校の英語対策

立教新座高校の英語は、リスニング、会話文、長文読解、並び替え問題、書き換え問題が頻出です。全体的に長文読解は難易度が高く、文法、語彙も同様です。全体的に高い学力が求められるため早い段階での過去問演習は必要です。
特に長文読解はやや長めの文章で速読して練習しましょう。文章内容も時事問題、社会科学系を中心に難易度の高い文章が出題されています。

長文読解の文章は難易度が高いため、様々な文章に触れておくといいでしょう。
長文読解として、「英語長文 難関攻略30選」、「英語長文テーマ別 難関攻略30選」や他の学校の過去問を演習するといいでしょう。様々な問題形式にもなれましょう。

文法問題は満遍なく出題されていますが特に関係代名詞、比較、不定詞あたりがよく出題されています。
問題レベルは高いため基本的な内容はしっかり理解しながら発展的な内容を行う必要があります。

語彙は高校受験より大学受験初級(共通テストレベル)まで行う必要があります。熟語も同様です。

立教新座高等学校の数学対策

立教新座高校の数学は標準問題が多く出題されています。「関数」、「平面図形」、「立体図形」は、徹底的に演習しておく必要があります。標準的な問題ですが、応用力が必要なため、演習量を確保し確実に解けるようにしておく必要があります。

立教新座の数学は年々問題のレベルが上がっています。「確率」、「図形と関数グラフ」などは必須です。単元別に様々な標準問題を演習し、演習力を高めておきましょう。特に「図形」や「確率」「立体」が苦手な人は対策をしっかり行いましょう。
数学が得意な人は時間配分を考え高得点を目指しておきたいところです。

立教新座高等学校の国語対策

立教新座の国語は論説文と小説文が出題されます。論説文は文章理解が難しいかもしれません。設問形式は「内容吟味」「文脈把握」「脱文」「脱語補充」「心情理解」「情景描写」「漢字」「慣用句」などが挙げられます。
全体として文章量が多く、問題も多いため、設問内容を早く正確に理解し解答する練習を行う必要があります。

論説文は様々なジャンルが出題されています。文学、宗教、東西文明、思想、心理などの文章を中心に理解できるようにしましょう。例えば、アジアとヨーロッパの建築物の違いを通じて東西文明について論説している文章も宗教、気候、人種、歴史などの違いがベースとして持っていれば文章理解は早まります。全く基礎知識がない状態では時間がかかって難しいと思います。立教新座で求められる文章を中心に演習読解を行うことが最短の対策となります。

小説は登場人物の心情理解を中心に出題されています。時代背景や価値観の違いにより、現在の自分と置き換えられない心情が多いと思います。また、人間が持つ、誰しもが経験しているような心情を細かく描写していることから正確な理解が必要となります。情景描写から心情を表していることもあるため、文章の構造を理解する必要もあります。登場人物の仕草から心情も読み取る力が必要です。

全体として基礎的な知識、読解力を身に着けて、「価値観」を学べる文章読解を行う必要があります。文章を読むだけでなく、そのようなことが起こった社会的背景や関連する内容を併せて理解していくとよいでしょう。
これらは教養というべきものですが、基礎的な教養があれば文章読解が早くなります。特に文章全体を読まなくてもよい設問もあるため、全体の文章が分かれば早く正確に解くことが可能となります。